職員室の声

校長代理講話

2013-07-19

一学期終業式                              H25.7.19

 

 始業式にお話ししました「一学期の達成目標」は、計画どおり実行できましたか。

 先日、サンデーモーニングというテレビ番組を見ておりましたら、元プロ野球選手の張本勲氏との対談で野村克也前監督が「『勝ち』には不思議な勝ちはあるけれど、『負け』には不思議な負けはない」とおっしゃいました。

 私にとっては大変興味深い言葉だったので調べてみますと、江戸幕府の中期、肥前国平戸藩第9代藩主の松浦静山(この方は文武に優れた殿様で剣術の達人でもありました)も全く同じことを言っていました。さすがに、それぞれ道を極めた人の言葉は重い。

 大学進学を目指す皆さんにたとえると、勝ちは大学受験「合格」、負けは「不合格」。

「『不合格』には不思議な不合格などない。実力不足では絶対『合格』はできませんよ」ということでしょうか。

 みなさんが「勝つ」、「合格」するために何をすべきかは、「不合格」(負ける)ためにはどうしたらよいかを考えれば簡単です。それは、目標を持たないこと・合格する意思を持たないこと・真剣に勉強しないこと・生活習慣を乱すこと・いろいろな誘惑に負けること・けじめのない行動をすること・・・。これらの反対の行動を実行することが「合格」(勝つ)に繋がるのです。結局、目標をしっかり持って、必ず合格するという強い意志を持ち、生活習慣を正しく保つことが大事だということです。

 ある有名な予備校では、受験に失敗したのは本人の能力ではなく、生活習慣の乱れに原因があると分析しています。

  1) 受験目標を決める

  2) 学習時間の確保

  3) 予習・授業・復習の徹底、基本的生活習慣の確立

  4) 寮生:帰寮6時、時間厳守

         携帯電話の禁止

このような生活をした予備校生と、同じ大学学部を競うわけです。

「夏を制するものは受験を制す」と言われます。身体を鍛え、強い意志を養うほかありません。高い目標を達成するには、何かを我慢せねばならないのです。先輩たちが成し遂げたように、みなさんにも必ずできるはずです。

 暑さに負けず夏休みを頑張った元気な皆さんと、二学期の始業式を迎えることを楽しみにしています。

(文責;校長代理 竪山巖)