職員室の声

ノーサイドゲーム(上猶)

2019-09-10

 生来私はテレビ大好き人間です。(あの「24時間テレビ」が始まった時にもキー局にいて、普段とは違い大変に慌ただしかったことをよく覚えていたり、何らかの形でテレビそのものに関わってもいたので)

 

 しかし、近年精神的なゆとりのなさからか、時間をつくり出すのが下手なのか、いつしかドラマはほとんど観なくなってしまいました。ただ、鹿児島を舞台にした「篤姫」「西郷どん」は別でしたが、ただ昨年からは週1本程度楽しみに見る番組が出てきました。

 

 今年正月の特別篇でシリーズが終わってしまいましたが、佃航平役の阿部寛を中心にして、「佃製作所」社員が一丸となり、「佃プライド」をスローガンに掲げ、大企業を凌駕する技術力で難問題を解決していくエキサイティングな展開のドラマ「下町ロケット」がそれでした。いまは、ご存知の方も多いと思いますが、「ノーサイドゲーム」というTVドラマを毎週日曜日に見ています。「下町ロケット」同様、池井戸潤原作のドラマということで、大いなる期待のもとまた見始めたという次第です。(残念ながら、その前々作の「陸王」はみていません。)

 

 番組改編のため、もうじき終わる「ノーサイドゲーム」ですが、ドラマは会社経営という中で、その会社に所属するラグビー部の存続をかけたストーリー展開ですね。試合に勝つため、強くなるための戦略やフェアプレーの精神、そしてそこには常に周囲への感謝の気持ちがなければならないことなど非常に示唆に富んだセリフが鏤められています。(たかが、テレビのドラマ、フィクションの世界だといってしまえば、それだけのことですが。)

 

 「事実は小説よりも奇なり」ということばがありますが、残念ながら最近は日本を代表するような大企業に始まる各種偽装問題などの不祥事、挙句の果ては国の省庁までニュースの話題にのぼらない日はない。かなり以前に、コンサルティング会社を率いておられる方が話された「本物だけが生き残る世の中になる」ということを、私自身20数年来機会あるごとに口にしているが、年号も改まった今、「本物が生き残る」時代になっていって欲しいと思います。

 

 ちなみに、ノーサイドゲームならぬ、昨日来鹿した南アフリカのラグビーチームの公開練習に大勢の人が見学に訪れ、ラグビー人気が高まりつつことがニュース報道でもよくわかりました。個人的なことですが、姪が長丁場にかかりますが、北は北海道から南は熊本まで通訳としてラグビーのワールドカップの通訳として随行するので、職務上の守秘義務があることを除く、裏話を楽しみにしているところです。

 

 

(文責;上猶)