職員室の声

高校1年生では、(ケラウェイ)

2019-12-10

高校1年生では、今「El Sistema(エル・システマ)」について書かれた文を英語で読んでいます。

「エル・システマ」とは、南米ベネズエラでホセ・アントニオ・アブレウ博士によって始められた社会の変革を目指した音楽教育です。「家庭の経済状況にもかかわらず、すべての子が無償で集団での音楽教育が受けられる仕組みが原点で、子どもたちが、自ら協調性や、規律を学びながら、目標に積極的に取り組んでいく姿勢を育んでいくことによって、希望や誇りをもてることを目的としています。」(エルシステマジャパンHPより抜粋)

 システマでは個々の音楽活動ではなく、集団での活動に重きを置いていると言われています。音楽でも人間関係でも同じことが言えそうです。オーケストラでは一人一人が違った音楽を奏でていても共に演奏することでさらにいい響きになります。それは私たちの社会においては一人一人が違っていてもお互いに関わり合うことでより豊かな集団、社会になるということだと思います。人間関係が希薄になったと言われる今だからこそ、特に子供たちに、このような人と人とのつながりを大切にしていく考えが貴重なのだと感じています。

 

(文責;Kellaway)