職員室の声

人間はみんなが(上薗)

2020-11-10

人間はみんなが、美しくて弱い存在だとは限らないよ。

生まれつき臆病な人もいる。弱い性格の者もいる。

メソメソした心の持ち主もいる…

けれどもね、そんな弱い、臆病な男が自分の弱さを背負いながら、

一生懸命美しく生きようとするのは立派だよ。

 

これは、遠藤周作の小説『おバカさん』からの言葉です。

 

誰でも一つや二つ、あるいは三つや四つは弱点を持っています。

その弱点を知っているからこそ、自分に自信が持てないのだ、と

考える人もいるかもしれません。

 しかし、だからといって逃げてばかりいては、いつまでたっても

弱点は弱点のままです。いつまでたっても弱点を克服することはで

きないと思います。完璧を目指しても、一つや二つの弱い部分は残

ってしまうものです。それを認識した上で、前に進もうとする気持

ちが大切なのです。 

 

 第一中生の皆さん、今年最後の定期テストが近づいています。

今という時間を大切にして、忍耐強く日々精進して、一生懸命

努力して、自分を輝かせよう。

                         (文責:上薗)